ビジタービザからワーホリビザへ切り替えるため、カナダとアメリカの国境へ行ってきました!
というのも、最近までの私のビザステータスがビジターだったからです。
私は少しでも長くカナダにいるため、初めはビジタービザで入国し、カナダ入国後ワーホリビザを申請、ビジタービザが切れる前に、国境へ行きワーホリビザに切り替えるという方法をとりました。
この方法の場合、ビジタービザ(6ヶ月)+ワーホリビザ(1年)で計1年6ヶ月の滞在が可能になります。
ネットで見つけたこの方法、本当にうまく行くんだろうかとドキドキだったのですが(今年はワーホリの開始月が遅れたこともあり)結果的に予定通りワーホリビザに切り替えられたのでほっとしました。
国境はウィニペグから最も近いEmersonに、ウィニペグの先輩方の温かいご好意により車で連れていってもらいました。
車だと片道1時間ほどかかります。
持っていった物
・パスポート
・POE Introduction Letter
・残高証明書
・1年分の保険
・(担当者がworking holiday visaのことを知らないかもしれないことを想定し)CICのworking holidayについて説明したページのコピー
アメリカ
まず、アメリカ側で質問を受けます。
何しに来たのかと聞かれるので、カナダのビザを切り替えにきたと言います。
入国時6ドルの支払いが必要と書いてあるブログを見たのですが、アメリカに入国せず、そのままカナダ側にUターンするため、不要とのことでした。
特に何かの書類への記入を求められることもありませんでした。
パスポートを提出し、何やら建物の中に入って待つよう言われます。
建物の中は物々しい雰囲気で、トイレも全て鍵がかかっており、下手なことをしたら即撃たれそうな緊張感がありました。
ここで、アメリカには入国しませんでしたという紙と共に、一時提出したパスポートを受け取ります。
カナダ
そして、カナダ側の窓口へ。
またこちらでも同じように何しに来た、ビザの切り替えに来たという受け答えをします。
そしてカナダ側の建物へ。
こちらは打って変わってフレンドリーな雰囲気で、進行方向を示す矢印も手書きの紙で作られており、アメリカ側との違いに驚かされます。
ワーホリビザに切り替えにきたと窓口の担当員の人に告げ、待つこと10分ほど、work permitがパスポートにホチキス留めされて戻ってきました。
期間が1年間になっているか確認します。
必要書類として用意した保険1年分、残高証明書ですが提示を求められることはありませんでした。
ほっとして、思っていた以上にビザのことが心理的負担になっていたのだなということを知ります。
帰り道、ブラジル郊外の1本道を走っているかのような風景に、空がピンクから青のグラデーションに溶け込んでいて、これはシャッターをきるべき瞬間なのだろうなあと思いながら、そのままにしていました。