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ウィニペグに住んで2年経ち住み心地についてのあれやこれや

ウィニペグに住み始めて2年。以前にウィニペグの暮らしやすさについてという記事を書いたのですが、2年経ってみてのウィニペグの住み心地についての感想です。

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ウィニペグ、大都市から来た人がまず思うことは、「何もない」ではないかと思います。

ウィニペグでイケてると言われるOsborne Villageに行ってみても、Forks に行ってみても、Exchange Districtに行ってみても、なんだこの規模はーーーーーーーー!!!うちの区より小さいわ!!!みたいになることも大いにありえます。

さて、私の場合と言いますと、ウィニペグ、じわじわ来ます

東京に比べれば何もないと言いたくなってしまうその気持ちわかる。でもだからこそ、自分なりの好きが見つけられる場所、とでも言いましょうか。

すぐに簡単に自分が慣れ親しんでいたものが見つけられないからこそ、出会えた時の嬉しさ。こんなところにこんな場所があったのか!という喜び。

お気に入りのレストランが増えると嬉しいですし、少しずつ自分で開拓していく楽しみがあります。ウィニペグはそこまで広くない分、街で起こるあれやこれやが他人事ではなく自分ごとのように感じられるという所も、ポイントが高いです。自分の行動範囲が広がることにより、ダイレクトに都市が拡張していく感覚が得られるというか。

何もない!と言われるウィニペグですが、ウィニペグで個人的に行ってみたいイベント、フェスティバル(2017年度版)で書いたように、探せば沢山のイベントがあります。(無料で楽しめるものも多い)お金がかからず日々をゆっくり過ごせるという点で、ウィニペグ、噛めば噛むほど味が出るというか、じわじわくる都市だなという感想を得た2年目でした。