日本への帰国を決めたわけ

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今住んでいる国では、指定の大学やカレッジに行くと卒業後働けるビザが出るため、そのビザで働きながら移民権取得を目指す人が大勢います。(移民する事を目的にやってくる留学生も多い)

私自身も卒業後残って移民権を目指すのか、日本に帰国するか悩んだのですが、日本に帰国することを選びました。

なぜ日本に帰国することを決めたのか後々思い出せるように書いておこうと思います。

1.家族の理由

これが60%くらいでしょうか。両親もそろそろ還暦で、今後過ごせる時間も数十年とするとなるべく近くにいたいと思うようになりました。また、異国の地で女性一人で生きていくのは心細いですし、不安も大きいです。実際滞在中に事故にあい、怪我自体は何事もなかったのですが、もしこれで意識不明の重体だなんてことになったら、失踪状態になるなと思いました。

2.アジアで働きたい

留学してみて、中国人やフィリピン人などアジア人の友人が沢山でき、昨今のアジア経済の盛り上がりをみると、アジアで働くのも楽しそうだという気持ちに。

3.安定したい

やはり、移民になるということは楽なことではないです。語学的ハンデや、仕事の事、今後20年30年暮らし続けられるだろうかと考えた時に1人で暮らし続けるのは精神的に難しいと思いました。またビザの問題で悩まされるのも疲れたなという気持ちがありました。日本で暮らすのであればビザの心配はいらないですからね。

4.いざとなればまた海外に出れば良い

逆説的なのですが、英語力を身につけ、実際にインターンなどもして、日本人補正のない多国籍な環境で、英語+専門知識を使って仕事をするということがどういうことなのかということが具体的にイメージできるようになりました。これくらいできればやっていけるんだというような。なので、また日本が嫌になってしまった時は、海外に働きに出れば良いかという気持ちで考えられるようになりました。

ずっとこの場所にいないといけないと思うとストレスですが、いつでも出られると思うと大分気が楽です。

5.気候が合わない

今いる国は本当に素晴らしい国でもう色々と最高なのですが、一つ残念なのが気候が合わないということ。とにかくめちゃくちゃ乾燥します。レーシックしているので元から乾燥しやすいのにこれは辛い。日本の湿度が懐かしいです。

これを数年後に読み返した時にどう思うのかな。残っておけばよかったのにとか思ったりするのだろうか…。

いきたい場所で生きる 僕らの時代の移住地図
米田 智彦
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コメント

  1. なるほど、僕は逆に日本の高温多湿が苦手で、毎年夏になると脱出したくなります。
    子供ができちゃったのでそれも出来なくなりましたが。。。

    それにしても自由な生き様で素晴らしいですね。
    気が向いたらどこへなりと風のように飛んでいく人生が理想です。

    日本はデフレが続いて物価が下がり、新興国はインフレ他の戦線国もインフレ、なので普段の生活ベースを日本にして、たまに海外に出るのは良い手だと思いますよ。

  2. 椎の実 より:

    日本の夏は辛いですよね。私も夏は極力家の中にいて夜しか外に出たくないです。

    今は2回目の海外留学なので(1回目は高校時代の時)、少し海外生活に耐性ができてきたというのもあるかもしれません。

    日本の物価の安さはすごいですよね。セミリタイアブロガーの方々みたいにちょいちょい海外に旅行に行く生活憧れます。