今の生活はある意味でセミリタイアなのかもしれない

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今海外に住んでそろそろ3年になるのですが、何をしていたのかというと留学です。語学留学ではなく、現地の専門学校に通い今まで学びたかったことについて学んでいました。

元々が帰国子女というわけではなく、日本で生まれ育ち日本で育ったThe母語日本語日本人という感じだったので、はじめは授業についていくのも中々大変だったのですが、なんとか次のタームで卒業できそうです。

留学するまでのお話

遡ること数年前、新卒で総合職として絶対安定盤石企業に入社できたまでは良かったのですが、実際に働く中でこれは自分がやりたかったことではないと言うことに気付いてしまったのですね。

いつ衝動的に辞めてしまうのか全く自分が信用ならない、いつ辞めても良いようにお金だけは貯めておこうとここから怒涛の貯金生活が始まります。一人暮らしで手取り19万くらいのところ、月7万+ボーナス全額貯金で年150万貯めていました。

その後も数年働きせっせと貯めて、退職金をもらい(企業の福利厚生は整っていた)その時の銀行の残高は900万くらいでした。(今でも働き続けてたら1600万くらい貯まってたみたいです。遠い目…)

そして、時は満ちたと留学することに決めます。

留学してみて

海外だと日本と違って学生時代にめちゃくちゃ勉強させるといいますが、本当にその通りで、セメスター期間中は土日もないくらい毎日課題課題の毎日です。ただ、自分が学びたかったことを学んでいるので、ものすごく充実感があります。

私はお金は自由の原資だと思っているのですが、今はこの自由な時間をお金で買っているんだなーと、しみじみしています。セミリタイアした時ももしかしてこんな感じなのかなあと。

本当のセミリタイアは留学したことで遠のいてしまったのですが、やりたい時にやりたいことをやってしまうというのもプチセミリタイア的な感覚で自分の中では新たに労働意欲が湧いて良かったなーと思います。

不思議なことに3年もまともにフルタイムで働いていないと労働意欲がむくむく湧いてくるものですね。あとは、帰国してから専門で学んだことを活かせる仕事が見つかれば万々歳なのですが…。

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